天狗に興味ある人必見!!「天狗の本体は何?」

投稿日: カテゴリー 神様


https://youtu.be/uki8ZHa1P1E

皆さんこんにちは!

天狗について窪寺さんは熱心ですが、この記事をつくる私も天狗について、なんだかよく知ってきたように思えます。窪寺さんにとっては、まだまだ「上辺な所しか知らないだろう」なんて言いそうですが、これから勉強していきますよ!

前回は「天狗の鼻はなぜ長い?」の話をしました。今回はその続きで、「天狗とは何者なのか」です。

「天狗の鼻は何で長いの?」 | 神棚の教科書 (kamidana-kyoukasho.jp)

窪寺「天狗って何なのか…、色んな説があって、何千、何百年と歴史があります。しかし、どれも矛盾していることが書かれています。」

窪寺「この分厚い本を見てみてください。この本は妖怪の研究をした本です。」
「妖怪って聞くと、『ゲゲゲの鬼太郎』など…思い浮かぶ方は多いと思いますが、これは《めいしんたいじ》をしているのです。」

窪寺「例えば、皆さんはこっくりさんを信じている人や、信じていない人がいますが、この井上円了先生は明治時代で、すでにこっくりさんを解明しています。心霊現象ではなく、妖怪というものを、物理的、化学的、心理的に解明しています。」

窪寺「この本から一部、天狗論の一部抜粋をします。」

『中古叢書』に、松下西峰いうの下に、

「山海陰虚の気、草木土石の精、薫染融化して魑魅魍魎となる云々」とあり。

『天地或問珍』には「畢竟、天狗は深山の魑魅の類にして、状定まるべからず。陰気の積集する所より生じたるものなり。ゆえに、人の多く集まりたる陽気盛んの所に、かつて天狗というものなし」

『井上円了 妖怪学全集 第4巻』2000年3月第1刷発行
第三章 天狗の本体 P574 15行目

 

窪寺「解説します。」

窪寺「陰と陽があって、陽は人間として、天狗は陰の気が生じたものです。天狗が住むのが山、人間が住むのが里として、人間と天狗は対立しているということです。」

窪寺「今回はここまで」

動画で登場した本に、天狗というのは人里に見られることなく、山で目撃されるとありました。妖怪なのか、それとも鬼なのか。そもそも妖怪と鬼は区別されるものなのか。目には見えない存在を確定させようにも窪寺さんが言うように矛盾があります。なんだかおもしろいですよね。

↓↓この記事から動画が気になる方はぜひ、観てください!↓↓
https://youtu.be/uki8ZHa1P1E


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