投稿者 kamidana-kyoukasho投稿日: カテゴリー 神様
皆さんこんにちは！４月に入り、新しい環境に身を置く人、変わらず続けている人、人々の動きが顕著に現れる時期になりました。毎度ながらお伝えしてしまいますが、体調にはお気をつけてお過ごしください。それでは、天狗について窪寺さんがお話していきます。あたらためて「天狗」という存在を窪寺さんの解説で学んでいきましょう。
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窪寺「皆さん天狗というと、どんなイメージをお持ちですか？」
天狗のイメージ…？
皆さんには「天狗」のイメージを改めて聞かれるほど、印象に残っているものはありますか？私があげるなら、妖怪をメインとしたアニメや漫画には登場する印象ではあります。ただ「天狗」を主役として登場させているわけではなく、脇役として登場していることの方が多いですから、天狗の存在が良いか悪いかなんて考えたことはありません。
そもそも、天狗の存在はどこからかも知りません…。
窪寺「天狗の語源は中国からきていて、天狗というのは星の名前です。その天狗の星が落ちてきたら、そこに住む人たちが不幸になり、悪いことが起きる前兆として認識されるようになりました。その流れ星が落ちる時に、犬のように吠える音がしたので、星は天にあり、犬は中国では狗と書きますので、天狗となりました。」
天狗の由来知っていましたか？
天狗が星の名前だなんて、てっきり、妖怪として、その存在として呼ばれていただけなんて思っていました。
窪寺「天狗は悪いやつなのか？皆さんに問います。」
天狗は悪い奴？
この諸説だけを聞いていると「悪いことが起きる前兆として認識されている」とありますので、悪い奴…？ではないでしょうか…。ただどうしてその認識であったのか…。
窪寺「私の結論は、天狗は自然霊の一種の現れであって、人間にとって都合が良い、悪いは人間が解釈していて、そもそも良いも悪いもないです。ただその時に、人間たちがどう解釈したかで、自然はただ自然として働くだけです。」
自然として働くだけ
動画にもありました、「恵みの雨」として捉えるか、「水害」として捉えるか、人間たちの都合によって考えられているだけで、自然はただ働いているだけです。認識されていくものの人間の豊さを感じますね。
皆さんはどう考えますか？
窪寺「これからどんどん天狗について深堀していきますが、今回はここまで」
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