成功する人は神棚と神社を大事にする!|小さな神社をご自宅に♪

投稿日: カテゴリー 神棚


皆さんは神棚と神社の関係をご存知ですか?

多くの方が神社を訪れるのは初詣。また、パワースポットで有名神社だから行ってみようという事がきっかけなのではないでしょうか。

実は神棚には神社と同じ意味合いがあり、ご自宅に神棚をお祀りすることにより、「小さな神社」として、神様を身近に感じられる事になります。

タイトルにもあるように、成功している経営者は神棚を会社などにお祀りしている事が多いという話を御存知でしょうか?

神棚と日々を向き合う事で、日々の生活をより豊かにしませんか?

先ずは神社とはどういった場所なのか、解説していきます!

1.神棚に祀る神社の種類

上記でお話したように、神棚は小さな神社を身近にお祀りすることです。神棚には神社で頂いたお神札をお供えします。先ずはその神社の種類をお伝えします!

1-1.天照大御神とは?

私たち日本人の総本家とも言うべき天皇家の神様です。

文字通り、天を照らす神様、つまり宇宙を照らす神様でもあります。

日本神話に登場する女神として知られています。

『延喜式』では、自然神として神社などに祀られた場合の「天照」は「あまてる」と称されているそうです。

天岩戸の神隠れで有名であり、記紀によれば太陽を神格化した神であり、皇室の祖神(皇祖神)とされています。

神社としては伊勢神宮が特に有名です。

1-2.氏神神社とは?

氏神神社とは、自らが居住する地域の氏神様をお祀りする神社であり、この神社の鎮座する周辺の一定地域に居住する方を氏子(うじこ)と称します。

つまり氏神に対して、それをお祀りする私達を氏子と言い、氏神は親、氏子は子供と言った位置づけになります。

元来は、文字通り氏姓を同じくする氏族の間で、自らの祖神(親神)や、氏族に縁の深い神様を氏神と称して祀ったことに由来し、この血縁的集団を氏子と呼んでいたそうです。

1-3.産土(うぶすな)神社とは?

産土神社とは、地縁による信仰意識に基づく神社です。

例えば京都では同族集団の結束が弱まり、地縁による共同体意識が形成されると共に、中世には稲荷神社、御霊神社、賀茂神社、北野神社などの有力な神社を中心に、産土神を基にした産子区域の観念が発達したようです。

生まれた子の初宮参りをはじめ、成年式や七五三等に産土詣でをする風習が盛んになっていったそうです。

また、江戸では日枝山王神社が徳川氏の産土神とされ、その祭礼は盛大を極めました。

産土神は安産の神である産神とも関連があるそうです。

現在は全国的に同族神としての氏神信仰が衰え、あらたに起こった産土神の信仰に吸収されていく傾向が多くみられるとの事です。

人生の節目節目は、この産土神社の神様と共にあります。

1-4崇敬神社とは?

氏神、産土神社のように、地域的等の結びつきのある神社の神様への信仰ではなく、まさに「この神様が好きだ」「この神様を信仰している」「この神様とご縁がある」といった特別な思いのある神社のことです。

有名なのは明治神宮、神田明神、伏見稲荷大社などが上げられます。

戦地で亡くなれた方を祀った靖国神社、護国神社も崇敬神社です。

「崇敬」は、現代人にとって極めてわかりにくい言葉です。私自身も上手く表現できません。

先ずは素直な気持ちを持って、この神様こそ私を良い方に導いてくれる大切な存在だという思いを強く持つことが大切になってくるのではないでしょうか。

2.神棚とお札の関係

神棚にお祀りする『お神札』はどこで買えば良いのでしょうか?

よくお問合せ頂くのは、「お神札はどこで買えば良いのでしょうか?」「天照大御神のお神札は、伊勢神宮まで言って買わないといけないのでしょうか?」というものです。

答えは、「お近くの神社でOK!」。

天照大御神のお神札は、伊勢神宮まで行かなくても、それぞれがお住まいになっている近くの神社、現在の鎮守の神社、産土神社に行けば手に入れることが出来ます。

3.もっとも大切にすべき神様と神社とは

神様は各々分野をお持ちで、そのお働きによって姿を変えられています。

そしてそれをお祀りする神社にも、各々のお働きがあります。

私たちのご先祖は、一神教の世界観である『全知全能』、つまり、すべてのことを知り尽くし、行える完全無欠の能力のことですが、そのような価値を大切にしてきました。

私達は神社の各々の役割、お働きによって、何を祈るべきか、何を拝むべきか選んできたのだと思います。

だからこそ、先ずは氏神あるいは産土神社の神様と、おつなぎを持つことが大切なのではないでしょうか!

4.まとめ

いかがでしたか?

今までお神札を神社で頂いても、どうしたらよいのかわからなかった方も、神棚と神社の関係、お祀りするお神札の大切さをご理解いただけたでしょうか?

昔からのしきたりや決まりごとにとらわれず、先ずは自分の大切に思える身近な神様を見つけて、小さなものでも良いので、神棚を設けて信仰のある神社のお神札をお祀りして、感謝と祈りの気持ちを持って日々を過ごしてみてはいかがでしょうか。

きっと今までの生活がより豊かに清々しく感じられるかと思います。

お読み頂き有難うございます。


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